Windows Vista SP2
さて、無事にサブ機から、環境移行をしたと思っていた。
特に何の不具合もなく、さくさく動いていたし。
SP2で追加された機能は、特に今の環境では恩恵を受ける物では無さそうだったが、パッチをまとめて当てられるので、それはそれで便利だった。
劇的に変わったとされるSP1に比べると、地味なService Packみたいです。
32bitを使用していたが、今回から64bitへ移行した訳で。
去年の年末、2台ともQuadCore環境にして、今回は2台とも64bit環境になる。
メインは去年の11月から64bitで、特に不具合も無く使えていたので、サブも64bit環境に移行する事にしたのだ。
まあ、サブ機は主目的がBru-lay/DVD再生専用機なので、きちんとアプリが動けばどうでも良いのだが。
今みたいに、メインが稼動しない時に、ある程度の代わりをしてくれればまったく問題が無い。
が、新しくなったサブ機で、一つ問題が発生した。
それは、TotalMediaTheaterが起動しない。と言う問題だ。
環境移行前には、稼動していたアプリが使えない。
特に、サブ機のコアとも言えるアプリが起動しないのは、致命的な欠陥だった。
ドライバとアプリを2種類ずつ落として、色々組み合わせて検証をした物の、うんともすんとも言わない。
アプリのインストール順を変更してみたりもしてみたが、駄目だった。
これは、OSの再インストールコースかな?と漠然と考えながら、色々と試した。
Googleで検索を掛けても、特に有効な情報は出てこない。
八方塞がりの状態に陥った。
何故か起動しないアプリの為に、再インストールを覚悟していた。
最後の手段として、2ちゃんねるで質問をしてみた。
ここで有効な解決方法が無ければ、諦めるしかない。
一縷の望みを託して、書き込んでみた。
神は6分後に現れた。
Vista SP2環境でTotalMediaTheaterが起動しないのは、既知の問題らしい。
MicroSoftのサイトにも記述があるとの事。
早速、SP2をアンインストールしてみた。
所要時間は10分くらいだろうか。
結果、問題なくTotalMediaTheaterを起動する事を確認できた。
散々悩んで試行錯誤をしたのだが、あっけない程簡単に解決できた。
再インストール前に聞いてよかった。
そう言う訳で、サブ機はSP1になった物の無事に再生機としての機能を全うできる状態になった。
後は、今日CPUクーラーと変換コネクタが届けば、メイン機の構築をするだけだ。
この2つを取り付ければ、火を入れられる所まで出来上がっている。
週頭からゆっくりと環境を変えざるを得なかった訳だが、週末に来てペースが上がるだろう。
次の更新は、構築のできたメイン機でしたいものだ。